父は遅々

最近は何ごとにも時間をかけるようにしています。

早いほうが良いと思って生きてきたわけですが、時間をかけて丁寧に物事を進める方が豊かに感じるようになってきました。だからといって仕事の締切を考えずに進めたら、それはそれで問題ではありますが。。。
一度家人に自分がせっかちかどうか聞いたところ、そうだと答えられたことがあります。自分ではそれが当たり前で、早いことは善だということに何の疑いも感じていなかったのですが、どうやらそうでもないなと最近は思うのです。本もたくさん読みたいものがあるので急いで読むことがあったのですが、これも習って遅く読む「遅読」をするようにしています。読みながらも色々と考えてしまって、頭に入らないことも多々あるので、また解るところまで戻って読み直すのです。

「効率性」「合理性」「利便性」は大事ではありますが、インターネットによる情報化社会によってそうしたスピード感覚がかなり強大したようにも感じます。もうそれは当たり前になっている部分もあるかもしれませんが、あらためて人間の身体感覚で時間を考えられるようにしていけたら良いのかもしれません。

家には3歳になる子供がいますが、以前は急ぐように言ったり、早くうまくやれるように急かしてしまったりしていましたが、こうして時間をできるだけかけて接することによって、彼の表情も少し柔らかくなった気がする今日この頃です。

広告

マラソン

マラソンを趣味としています。
子供がいると、なかなか時間をつくるのが難しいこともありますが、たまに大会に出て、自分に刺激を与えたりしています。

昨日は初めて新宿シティマラソンという国立競技場を中心とした神宮外苑あたりを走る10kmの大会に参加してきました。
やはりここは「聖地」なんだと感じます。私も中学の頃は陸上をやっていたので、ここで走ることは憧れでした。世界陸上で当時世界一速い男だったカール・ルイスがウイニングランをしてくれた時、最前線まで走っていきタッチを交わした瞬間は本当に大興奮でした。

そんな思いを胸に国立競技場の周りを3周してきたのですが、一つ思ったのは、この建物は「美しい」ということです。子供の頃からよく眺めていたのにも関わらず、最近古き良きものを発見することに重きを置いているせいか、やけに美しく感じられました。取り壊されてしまう直前の儚さも手伝って、とても愛おしい気持ちで眺めていました。

久米設計における改修案もありましたが、コンペによりザハに決まり、賛否両論の中ここまで来ました。
個人的には残してほしいという気持ちもありますが、この先解体に向けて動いているこの状況が変わることはなかなか難しいかもしれません。諸行無常の響きありとは言いますが、繋いでいく大切さを痛感させられます。

東京マラソンも走るので、応援よろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。
今年に入ってFBもツイッターもやめたので、こちらを充実させられることを今年のひとつの目標とします。
ということで仕事と関係ありませんが、次男・禄の無垢な瞳で今年もスタート。
IMG_4712