東京マラソン

東京を走ってきました。東京マラソンです。

結果から言えば無事(?)完走できたのですが、今まで出た中で一番しんどい大会となりました。

なぜならば、、、練習不足だったからです。

と、まずは言い訳になっているかよくわからないことを言ってしまっているのですが、仕事、子育て、そして妻のご機嫌取りに時間を使っていると、どうにも時間をとるのが難しくなるのが常でして、時間の使い方を今一度整理しないといけないなと痛感(痛感どころの苦しさでもなかったのですが)させられました。

前日はこどもたちと浅草の実家に泊まり、寝付かない下の子を見ていたためほぼ徹夜状態で新宿のスタート地点に向かいます。準備を考え早めに着いてもトイレが大行列、並んでいるうちにスタート時間が刻一刻と近づいてきます。

そしてDJタローさんのナビゲーションを聞きながら、5分くらいかけスタートしたのでした。

すぐ目の前にサブ4(4時間目安)のペースランナーさんがいるので、落ち着いて彼らについていきました。「このスピードで大丈夫か?」と思えるほどゆっくりと感じながら、多少の余裕を感じています。「もしかしたら、今回も4時間いけるぞ!」と走り終わってもいないのに、すでに喜んでいる自分もいます。

しかし15キロを経過、ヒザが何かを訴えかけ始めるのです。「ウソだろ?」と思いましたが、まだ聞く耳を持たないでいられる自分がいました。

品川から銀座に戻り20キロを通過、はっきりと「これは痛みになるのだ」とヒザがしゃべり始めます。そしてペースランナーさんの走りがゆっくりと感じなくなり、必死に走っていないとついていけない感覚になってきました。もちろんペースランナーさんたちがスピードアップしたわけではなく、確実に自分のスピードと体力が落ちてきているのです。

その時です。元日本代表のキーちゃんこと北澤豪選手が隣を走っているではありませんか。テンションが上がって「北澤さんがんばりましょう!」と言うと、親指を立てウィンクをしてくれました。こちらも日本代表のユニフォームで走っていたので、通ずるものはあったのかもしれません。

しかし25キロ、ヒザが完全に「痛い!」と悲鳴をあげてしまいます。ペースランナーさんたちは遠い彼方に消えていき、キーちゃんもいなくなり、ただただヒザが「痛いよ!痛いよ!」と悲鳴をあげています。心が「ポキッ」と音をたてて折れていきます。ぜんぜん「がんばりましょう!」状態ではいられなくなってしまったのです。

でも27キロ地点には二人の息子が母親、兄に連れられて待っています。それまでは歩くことは許されません。そうです。お父さんのかっこ悪い姿は絶対に見せられないのです。スピードが遅くなったとはいえなんとか子どもたちが応援するところまでたどり着きました。「お父さんがんばるからね!」とウソをつき、また走り始めます。

上の子の「お父さん!特急スピードで一番になってね!!」と走り始めた背中に聞こえてきたので、「おう!」とまたもやウソを叫んでしまいました。

それからはもう屍のように歩いたり、変なかっこで走ったり、しながら苦行とも思える時間を過ごしました。阿闍梨様の千日回峰行を少しでも「自分もできるのではないか?」と思ってしまったことがどうにも恥ずかしいことを考えてしまったと、改めて自分の弱さを突きつけられました。阿闍梨様、ごめんなさい。

サッカー日本代表のユニフォームを着ていただけに「日本代表がんばれ!」と沿道から応援の声をもらっていたのですが、全然日本代表になれない、いや恥さらし日本代表とも思えて、応援してくれる人にも「なんか、すみません」という気持ちでした。

沿道の中で「がんばるな!無理するな!」と声をかけてくれた人がいて、それを聞いた瞬間、目から涙がじわっとあふれました。99.9%「がんばれ!がんばって!がんばってください!!」なのですが、この「がんばるな!」の声は本当に愛を感じました。おじさんありがとう!

40キロを過ぎ、最後の2キロは気力を振り絞って走りました。多分ふだんの歩くスピードよりも遅かったかもしれませんが、全ての走力を振り絞りました。

ゴールした後出た言葉は「やっと終わった」でした。時間は4時間46分、自己最低記録を更新です。

家に帰り迎えにきた息子にもらったメダルをかけ、「お父さん一番になったよ!」とその日三度目のウソをついたのでした。

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得られることと、失うこと

人間は、常に進化し続けていて、得ることばかりを感じているけれど、それと同時に失うこともあるんだということを感受性を持って意識していきたいなと思います。

そこに人間としての豊かさが隠れているような気がしました。

あと七日

あるプロジェクトの進行で二日ほど寝ていません。こどもが生まれてからは、こどもたちと一緒に寝る習慣ができていたので、久しぶりの徹夜です。久しぶり故か、冬の寒さからか、大丈夫、頭は冴えています。

毎週欠かさずに見ているテレビ番組で「クレイジージャーニー」という冒険家やジャーナリストたちが秘境に旅した番組があります。前回登場したのは大阿闍梨様でしたが、千日回峰行という48キロの山道を千日間登り、9日間断食・断水・不眠・不臥(食べず、飲まず、眠らず、横にならず)という修行をされたそうです。

それに比べれば二日くらいなんともありません。後、七日あります。

バレンタインデー2

バレンタインの前日の土曜日、妻が腕によりをかけてごちそうをつくってくれてパーティを開きました。なぜかバースデーソングを歌いながら上の子がケーキにともされた火を嬉しそうに吹き消しておりました。

妻から「ではみんなにバレンタインの贈り物だよー」といって下の子にはこども用のおかし、上の子にはアンパンマンのチョコレートとポッキー、そしてぼくには布に包まれた洋服らしきものをプレゼントしてもらいました。

その時、また妻の目が光ったのです。何かと思って、恐る恐る開けてみると前から欲しいと話していたあるブランドのジーンズでした。前項で妻から「お父さんにも用意してる。」というセリフがあったことはここでも書いていましたが、実はその後に「何かな〜、ジーンズかな〜」といって当ててしまったいたのです。サプライズでほしがっていたものをあげたかったのにも関わらず、前日にプレゼントの内容を当てられてしまうという悲しさ。なんか、すみません。。。

食後その腹いせにか、自らあげた息子へのポッキーをボリボリ食べる姿を見て、反省したのでした。

でも一昨年の妻の誕生日にプレゼントしようとしたネックレスを、事前に買ってきてほしいと注文されたものとしては、なんとか許していただきたいものです。

バレンタインデー

今年のバレンタインデーは日曜日なので、今日はさぞかしどこそこのオフィスではチョコの受け渡し等が行われていることでしょう。

昨日は祝日でしたので、我が家でも上の子にチョコはもらえるのかという話があがりました。男の子だけにシャイな面もあるため「そんなのいらない」的な発言もありましたが、「きっとお母さんはくれるよ。」的な締めでその場は終わりました。

さりげなく横目で「お父さんも欲しいな〜。」と言ってみると、「お父さんにも用意してる。」と言って、妻の目がキラっと獲物を捕らえるような眼光が光りました。そうです。「GIVE AND TAKE」を要求しているのです。「私はチョコを渡すのだから、あなたも私の喜ぶものを献上せよ。」と、目が訴えかけてくるのです。ああ、オソロシヤオソロシヤ。

いったい何を用意すればいいのでしょうか。夜も寝られません。

温め部

妻がどうやら温め部という部活動をしているそうです。

手首、足首をあっためたり、足湯をしてみたり。

なので、こっちとしては「冷やし部」をつくらないと我が家はどんどんと温かくなっていってしまうでしょう。「常温」を目指さなくてはいけません。

なにをするか、考えてみました。

1、冬でも冷やし中華は外せません。

2、屋外でビール。トイレの回数が増えます。

3、暖房をかけているフリして、冷房にしておきます。

4、お風呂は氷水で鍛錬します。

5、合い言葉は「COOOOOL !」、かじかんだ手でハイタッチ。

この時期インフルエンザが流行っておりますが、こうした活動でウィルスも逃げて行くことでしょう。

入部希望の方はこちらまで。

与えることの大切さ

ある人が、「GIVE AND TAKE」ではなくて「GIVE AND GIVE」が大切だと話していました。「GIVE AND TAKE」は見返りを求め人に何かを与えること、「GIVE AND GIVE」は求めずに何かを与えられること。無償の愛とも言うのでしょうか。

寺田ギブと呼ばれるまで、がんばります。

今のところ、寺田ギブアップ。